このクラスで学べること
様々な地域の事例を学び、アイデアが生まれる
他の地域事業者・自治体職員と学び合うことで視野が広がり、新しい視点で地域について考えられる
アウトプットを増やすことで、課題に対する解像度が上がる
お互いの存在が励みになるような仲間に出会える
¥11,000 税込 全1料金
後呂 孝哉
湯澤 英俊
二瓶 直樹
SHUKA
スガ タカシ
ボーダーレスにまちづくりを考える「すごい地域研究所」は、地域の活性化を目指し、新たな風を起こそうと、日々奔走されている皆さまのための講座です。
全国の地域事業者と自治体職員が集まり、地域や役職の壁を越えて、リアルなまちづくりの事例を学びます。それぞれの地域課題に対する視野を広げ、理解を深めていきませんか? 最終的なゴールとして、ご自身の地域をより良くするためのプランを作り、具体的なネクストアクションを発表することを目指します。
すでに地域活性化に取り組んでいて、他の地域事業者・自治体職員の方とつながることで、地域に対する視野をアップデートしたいと思っている方におすすめです。
人口減少、高齢化、空き家問題、観光事業、関係人口の創出。地域を活性化するために多くの課題と戦っている皆さまは、影で地域を支えるヒーローです。でも、こんなお悩みはありませんか?
地域の課題に向き合っていると、大きな壁を感じることも少なくありません。他地域との壁、役職による壁、住民や外部から訪れる方々との壁。地域のために活動しながらも、孤独や閉塞感を感じている方もいるかもしれません。
しかし、全国には同じように課題を抱えている地域事業者・自治体職員の方々が多くいらっしゃいます。もちろん地域ごとの特色はありますが、地域としての課題はじつは共通点が多いもの。だからこそ全国で事例を共有して学び合うことで、それぞれの地域課題を解決できるのではないかと考え、この講座は生まれました。
ゲスト講師や他の研究員生との出会いにより、柔軟で建設的なマインドで、地域課題に取り組むことを狙いとしています。
この講座では、ゲスト講師からリアルなまちづくりの事例を学び、その学びを地域に活かしていくためのチーム活動を重ねていきます。それぞれの地域課題に対する理解を深め、最終回で今後の具体的なアクションを発表していただきます。
地域の活性化に貢献されている3人のゲスト講師から、リアルなまちづくりの事例を学びます。ゲスト講師は地域のことを本気で考え、役回りにとらわれず周囲の人たちを巻き込み、まさにボーダーレスに地域を変えてきた方々です。柔軟性とチャレンジ精神にあふれる3人の講師から、成功の秘訣はもちろん、外では話せない失敗談も聞かせてもらいましょう。講師に直接質問していただき、研究員生同士でディスカッションする時間も設けます。
研究員生4名ほどのチームを組み、月に1回の意見交換会を実施していただきます。ディスカッションの内容は、各地域の悩み相談や、アイデアの壁打ちなど。それぞれ異なる地域や役回りで地域課題に取り組んでいるメンバーなので、解像度の高い新しい視点を知るチャンスとしてご活用ください。
5ヶ月間の講座や研究員同士でのグループ対話を通じて、ご自身の地域でやりたいことを5つ見つけましょう。そのうちの1つを最終回で発表していただきます。発表後はコミュニティメンバーから、良かった点やブラッシュアップのためのアイデアなど、フィードバックをもらえる時間を設けております。他の地域から見た「自分の地域」はまた違った発見があることでしょう。
※講義のほかに、Slackでのオンラインコミュニケーションと、グループ活動として月に1回の意見交換会をしていただきます。
地域を盛り上げるために熱意を持って行動する仲間との出会いにより、地域事業者・自治体職員の皆さまの視野が広がり、卒業後もお互いの励みになるような関係を築ける場にできればと思っております。ボーダーレスで柔軟な視点で取り組むまちおこしにご興味のある方は、ぜひお申込みください。地域を愛し、情熱をそそいで活動していらっしゃる皆さまとの出会いを楽しみにしております!
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様々な地域の事例を学び、アイデアが生まれる
他の地域事業者・自治体職員と学び合うことで視野が広がり、新しい視点で地域について考えられる
アウトプットを増やすことで、課題に対する解像度が上がる
お互いの存在が励みになるような仲間に出会える
オンライン開催
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1989年和歌山県新宮市生まれ。 大学・就職で約10年間関東で過ごし、「地元、熊野の魅力を世界へ広めたい」想いからUターン。 2019年7月、和歌山県南部・熊野エリア観光の拠点となる那智勝浦町にホステル・カフェバー「WhyKumano(ワイクマノ)」を開業。 新型コロナ感染拡大防止のため、2020年4月から実店舗を一時休業(現在は営業再開)、オンラインを活用した〈家にいながらも旅の気分を味わうことができる【仮想宿泊体験】〉を提供する「オンライン宿泊」を開始。 2021年3月ナチュラルワインとクラフトビールのビストロ「Wine Kumano」をOPEN。現在はNHK和歌山の旅人リポーターとしても活動中。
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長野県生まれ。大学卒業後、プラモデルメーカーを経て飯田市役所に入庁。企業誘致や大学連携、シティブランディングなどの業務に従事し現職。
前職で全国各地に出張するなかで、地域の温かさや各地の魅力を体感し、自身も地域に根ざして地元を盛り上げたいという思いが強まる。2002年、高校時代を過ごした飯田市に戻ることを決意し、飯田市役所に入庁。人と人、人と地域の結び目となり、仕事や住まい、暮らしなどのあらゆる相談に対して、お互いの価値観を認め合う場や役割を担い合う機会を提供することで、自分がそこにいて良いんだという肯定感や「帰ってきた」と思える居場所づくりに取り組み、2014年に市民団体「南信州次世代会議」を立ち上げる。女性100人会議やサブスク型コワーキングスペースの実践、認知症カフェ、ふれあい食堂、サバ塾、ブロックチェーン研究会等の数々のプロジェクトを立ち上げる。多くの個性的な仲間と多様な視点で今ある資源を再構築してごちゃまぜにすることで新しい価値を生み出す取組を通して、コミュニティづくりや場づくりの面白さに目覚める。
主な実績としては、工業用地の整備と合わせてファクトリーパーク構想を進め、地権者と共に営業活動を進めた企業誘致により、3年で7件の誘致を実現。また、この過程で、土地の所有と使用を分けた新しい賃貸借の仕組みを導入し、事業者と地域をつなげる取組を加速させた。
また、インバウンド観光客の獲得に向けて、大阪から関空を経由して有馬温泉を訪れ、東京へ向かう既存の『ゴールデンルート』に対抗して、飯田市を含む内陸部に誘導する『プラチナルート』づくりの案を練った。もともと農家民泊の先進地であった飯田市だが、ロンドンビジネススクールやフランスのビジネススクール・INSEADで行われている日本の観光旅行を、飯田市に呼び込んだ。世界中から集まった学生たちをターゲットに、飯田市への新たな観光ルート開拓に取り組んだ。
さらに、6年前に新たに移住定住推進のセクションの立ち上げに伴い、結いターン移住定住推進課へ異動。移住定住推進と関係人口創出の取組を加速させ、2023年には、住みたい田舎ベストランキングで総合日本一に。
これまでの活動から、関係人口の創出と人材育成の親和性が高いことに気付き、2024年からは、関係人口創出と地域人材育成を合わせたスクール関連事業に注力している。現在、「里山LIFEアカデミー」と「エアビースクール」、「やまとくらすセミナー」、「高校生の起業体験プログラム」を遂行中。
また、その他にも市内の天龍峡地域の有志と新潟の山古志地域と連携し、自らもファウンダーとなって地域NFTの発行にも着手。NFTを購入した人がデジタル村民として地域に関わり、町を訪れた際には改修した空き家に宿泊できるような仕組みづくりを目指している。
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1980年生まれ、栃木県出身。
大学卒業後、海外の2校に留学。営業職、飲食業、複数の旅館・ホテル業、外資系ホテルを経て、リトリートホテル支配人を歴任。
地域に根ざし、不効率で泥臭い人間関係の構築や、皆が本来備えている潜在的な生きる知恵や力を引き出すトリガー作りに取り組みたいという思いから、2020年4月より株式会社CASEに参画。紀の川市では令和4年度の地域活性化起業人として、地域活性化プロジェクトに従事。
民泊、貸農園、体験型アクティビティなど、多角的な事業展開を見込んで起業。
地域内外を繋ぐ魅力あるコンテンツ作りを目指す。
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多様で複雑な「人」と「世界」を愛しているコミュニティデザイナー。「ストレス社会を軽減させる仕事」を軸に、コミュニティ運営やコミュニティデザインを担当。旅・自己実現・スクールが得意領域。
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大学卒業後、5年の会社員を経て、海外25ヶ国で50人以上の若者のくらしを取材するプロジェクトを敢行。フリーランス編集者を経て、2015年株式会社SAGOJOを共同で創業。SAGOJOでは創業時から「旅人だからこそできるシゴト」をつくる事業開発を担当。旅人の力を活用し、複数地域の活性化プロジェクトに携わる。2022年より、関係人口創出プログラム「TENJIKU」、教育・体験事業「SAGOJOスクール」の事業責任者。
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本プログラムの説明や、研究員同士の自己紹介を実施します。これからの5ヶ月間、何を学び、どんなことをしていきたいのか、互いに共有をし合いながらプログラムの内容について理解を深めていきます。
ゲスト講師:湯澤 英俊さん(長野県飯田市 結いターン移住定住推進課係長)
住みたい田舎ベストランキングで総合日本一に輝いた長野県飯田市。この町の事例を通じて、地域コミュニティの活性化と人材育成の重要性を探ります。企業誘致や観光振興、移住定住促進など様々な取り組みを通じて、関係人口を創出する方法や、地域資源を活かした持続可能な社会づくりに焦点を当てる講座です。
ゲスト講師:二瓶 直樹さん(和歌山県紀の川市 株式会社CASE)
和歌山県紀の川市の事例を通じて、NFTを使った地域資源再活用とコミュニティ活性化を探ります。地域課題の掘り起こしから商品化までのストーリーを学びながら、地域NFTへの可能性を深ぼっていく講義です。
ゲスト講師:後呂 孝哉さん(WhyKumanoオーナー)
和歌山県那智勝浦の町分散型ホテルを事例に、地元と観光客を自然につなぐ設計を探ります。WhyKumano Hostelをチェックイン場所に統合し、部屋や移動、体験は町中に展開する手法を解説。1つのゲストハウスが町全体を巻き込む仕掛けづくりを学ぶ講義です。
5ヶ月間の講座や研究員同士でのグループ対話を通じて、ご自身の地域でやりたいことを5つ見つけていきます。最終回では、そのうちの1つを発表していただきます。発表後はコミュニティメンバーから、良かった点やブラッシュアップのためのアイデアなど、フィードバックをもらえる時間を設けております。他の地域から見た「自分の地域」はまた違った発見があることでしょう。
研究員生4名ほどのチームを組み、月に1回の意見交換会を実施していただきます。ディスカッションの内容は、各地域の悩み相談や、アイデアの壁打ちなど。それぞれ異なる地域や役回りで地域課題に取り組んでいるメンバーなので、解像度の高い新しい視点を知るチャンスとしてご活用ください。
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